2024年12月20日金曜日

子どもの笑顔が見られるのは至福の時間       松本雅文 委員

 みなさん、こんにちは。私は民生・児童委員として学校運営協議会に参加させていただいています。
 学校運営協議会では、敷居の低い学校を目指し、地域の方に気楽に学校と接してもらい、地域の子どもとして成長を見守っていただきたいという理念の基に、まず「聖郷カフェ」を通じて地域の方の理解を深めていこうということになりました。
 学校運営協議会委員を中心に、児童のおじいさん、おばあさん、公民館を利用して活動しているサークルのメンバーの方、民生・児童委員、主任児童委員、等々の多くの方に参加いただき、児童と交流しながら楽しい時間を過ごせています。子どもたちと一緒に学校給食を味わえたのも良い経験でした。
 また、聖郷カフェでは、その場で学校支援ボランティアの募集もされました。私も国語のお手伝いができればと思い応募しました。そして先日、ボランティア活動が実現しました。
 2年生と1年生の書写の時間に参加しました。正しい姿勢、鉛筆の持ち方、書き順の確認など先生を中心に進められました。きれいな字が書けたらマーカーで丸をつけると、子どもたちはとても喜んでくれました。子どものきらきらした笑顔を見られて至福の時間でした。
 微力ですが、今後とも学校と関わっていければと思っています。

2024年11月25日月曜日

学校運営協議会委員として   隂山仁美 委員

 私は4人の子育てをしており、東伯小学校で9年間、聖郷小学校へと変わってから8年間、我が子がお世話になりました。

 聖郷小学校の子ども達に関わり、「できた!」{楽しい!」という経験をたくさん積んで、「琴浦町っていいところだなぁ。聖郷地区大好き。」と思ってもらいたいという願いで、今でも家庭科の学習や算数でのかけ算九九の聞き役のボランティアに参加しております。

 我が子が小学校に在籍していた時に、ボランティア・コーディネーターをさせていただいておりましたので、現在、学校運営協議会の委員もさせていただき、聖郷の子ども達のためにどんな事をしたらよいかといった話し合いに参加しております。

 最近、ボランティアの方が少なくなっていましたが、「聖郷カフェ」で参加者に校長先生が熱く声掛けをされましたら、かけ算九九の聞き役ボランティアに来てくださる方が1人増え、2人増え、今は4人増えました。とても嬉しいです。

 12月18日水曜日には、聖郷小学校の体育館で学校運営協議会の主催で、5・6年生としめ縄作りを行います。たくさんの地域の方が子ども達に関わって、温かい声をかけてくださることを願っております。

2024年11月21日木曜日

先進校視察報告  伊藤 等 委員

 令和6年10月8日に琴浦町各小中学校の各学校運営協議会の皆様と岡山市立山南学園に視察研修に行かせていただきました。聖郷小学校からは田中校長先生と私の二人で参加しました。山南学園は4小学校と1中学校を再編成し、令和4年4月に岡山県内初となる義務教育学校として開校し、9年間の一貫した教育を通して『自分を高め、未来を切り開く、地域を愛し、地域からも愛される子ども、グローバルで豊かなコミュニケーション能力を備えた人材育成』を学校の教育目標とて取り組みを進めておられました。

山南学園開校までの4年間、コロナ禍にも関わらず閉校となる地域もあり、各学校関係者との協議をしっかりと納得いくまで協議された所は大変なご苦労もあったかと思いますが,子どもたちや、その地域の未来を考えた上での決断だったと思います。

最初に校舎を見たとき、大きくて広々とした空間に最新の機材が盛り込まれておりこれからの学校の在り方を実感しました。そんな素晴らしい校舎で学ぶ子供たちは自信と誇りを持って生活をしているとのことでした。初等部(1~4年),中等部(5~6年),高等部(7~9年)で行動指標が分けられていて異学年交流(タイムマシン活動)を積極的に取り入れ、尊敬したり、かわいがったり、助け合ったり、時には注意し合ったりと互いをリスペクトとし合いながら優しさと豊かなコミュニケーション能力を築き上げることができること、1~9年生まで一貫して教育できることによる子どもの特性を詳しく知ることができること,高校受験までの情報の蓄積と共有ができるといったメリットがあると言っておられました。


学校運営協議会の取り組みですが、地区が広い分、メンバーも30名と多いです。メンバー構成は聖郷小学校とだいたい同じだと思いますが、知育部会、体育部会、地域連携部会に役割分担されており山南サポーターズ(学校支援ボランティア)の協力、ふるさと教育、学びスクール、体育行事支援、地域交流促進などの取り組みを推進しておられました。

規模も違えば人数も違いますが、もともと聖郷小地域はPTAをはじめ地域の皆様の絶大なる協力、協働のもとで成り立っていると感じます。もちろん先生方の頑張りも素晴らしいです。今、聖郷小学校で進めている学校運営協議会の取り組みは決して間違っていませんし、劣っていません。むしろ先進的だと思います。息詰まることもあるかもしれませんが、小さなことの積み重ねと情報の共有、会を重ねるごとに新しい発想や取り組みがどんどん生まれ、どんどん前に進む学校運営協議会でありたいと思います。

 その一環としてホームページを活用し、活動の内容を随時発信してまいりますので保護者の皆様、地域の皆様、どうか子どもたちのためにお力添えいただけますよう心からお願いいたします。すべては子どもたちの未来のために!

    
                                    伊藤 等








2024年11月14日木曜日

2024年10月4日金曜日

あいさつ 副会長 笹浪美智代

   子ども応援団として
                  
                              聖郷小学校運営協議会  
                               副会長 笹浪 美智代 
 皆様、こんにちは。 
 令和6年度学校運営協議会副会長を務めさせて頂いています笹浪美智代と申します。 
 まずは、日頃からご協力をいただいております保護者の皆様、そして地域の皆様に、心より感謝申し上げます。
 私は、おはなし会(絵本の読み聞かせ)をきっかけに、学校ボランティア活動に携わるようになりました。 その中で、地域一体型コミュニティスクールに移行する際、運営協議会の一員となり現在に至ります。
 聖郷小学校のアットホームな雰囲気が好きで地域に開かれた学校づくりに関われる事を嬉しく思っています。
 これからも、地域・学校ボランティアの皆様、保護者の皆様、先生方、協議委員さんと共に、『子ども応援団』として、活動を続けて参りたいと思っております。
 皆様、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
                        
                               令和6年10月1日

あいさつ 会長 藤原憲司

   学校を核として

                            聖郷小学校学校運営協議会 
                             会長 藤原 憲司 
   
 昨今、子ども達の抱える課題は複雑化・多様化し、学校だけで課題を解決することが困難な状況となり、学校・地域がともに協力して課題解決に取り組む「地域とともにある学校づくり(コミュニティ・スクール)」を目指す取り組みが全国的に広がり、聖郷小学校でも「学校運営協議会」が設置されました。 
 学校運営協議会では、「学校を核として敷居の低い学校づくりをしたい」という校長先生の想いを大切にしながら、子ども達の課題(児童減少、学校統廃合等)や地域の課題(人口減少、高齢化等)を知り、どんな子ども達に育ってほしか話し合いながら、学校・地域全体で取り組める活動を計画、実施してきました。
 特に、「聖郷カフェ」では、各種団体や地域サークルの皆さんと子ども達の交流を通して、子ども達の様子や学校教育の取り組みを見たり、聞いたりしていただき、地域とともにある学校づくりに取り組んでいます。
 今後、さらに地域の核として自由に集える学校を目指し、「地域の今を生き、未来を支える子ども達の成長」を応援していきたいと考えています。
  
                              令和6年10月1日

令和6年度聖郷小学校 9月臨時学校運営協議会(議事録要旨)

 聖郷小学校では、学校運営協議会を年4回の定例会に加え臨時会も開催し、地域に開かれた学校づくりを進めていくための計画や実行方法を話し合っています。
 夏休み中に、会長の藤原さん、副会長の笹浪さんに校長室に集まっていただき、今後の学校運営協議会の活動の方向や聖郷カフェの運営方法について、原案を立てていただきました。その内容を、9月3日に開催した臨時学校運営協議会にて、委員の皆さんにお伝えして協議をしていただきました。その内容をお伝えします。


令和6年度聖郷小学校臨時学校運営協議会(議事録要旨)

                              令和6年9月3日(火)
                              15:00~16:00 
                              聖郷小学校 多目的室  
                              記録:教頭 淺田    


協議の内容と決定事項

(1)今後の「聖郷カフェ」の運営について
  ○聖郷地区各公民館サークル団体に声をかけて来校していただき、学校支援について依
   頼をしていく。
  〇各公民館がサークル団体に声をかけ、招待者を決定する。各公民館内のサークルから
   1団体ずつ来てもらう。
  ○開催時間は13:00~13:45とする。
  〇招待者には、学校支援ボランティアへの勧誘を行う。地域の皆さんも学校と一緒にな
   って子どもを育てていくという意識をもってもらえるようにしていく。

(2)学校ホームページへの学校運営協議会コーナーの開設について
  ○活動の紹介や、学校運営協議会の思いを掲載するようにする。委員のコメントや活動
   の様子の写真をなどを掲載していく。
(3)映画「夢見る小学校」(文部科学省選定映画)の上映会について
 【原案】
  学びの本質とこれからの教育のあり方を改めて問い直していくドキュメンタリー映画。
  宿題やテストが無く、子どもの個性を尊重し、体験学習を軸に子どもたちの主体的な学
 びを実践している「きのくに子ども村学園」(和歌山県橋本市)を中心に、通知表を無く
 した小学校や、校則や定期テストをやめた中学校など、独特な取組を行っている学校が登
 場する。
  学校施設内での上映は、費用として税込み3万円必要。費用の捻出をどうするかも含め
 て、上映について考えたい。
〇まずは、運営協議会のメンバーで実際に見てみないと判断ができない。議論するのはその
 後で。
〇上映については、予算化も含めて検討課題とする。
                                      以上